※一般的には80度の蒸気乾燥で約2週間、早いですが、木材は最悪です(悲)でもこの乾燥方法が主流なんです・・・
一枚板事業で一番難しくて知識や技術は必要なのがこの乾燥工程です。
一つ間違うと、何十万もする板が真っ二つに割れたり、プロペラのように捻じれたり、まだまだ勉強です(^_^;)
木材の水分量=含水率と言いますが、原木の1.5倍が水分なんです。
※山から伐採したての原木を測定すると含水率約150%
伐採から約3ヵ月後に丸太市場へ運搬される頃に約90%
伐採から約6か月後に丸太を板に製材される頃に約60%
伐採から約9か月後に板が競りで落札される頃に約45%
伐採から約1年後に板屋ストーブで桟積みする頃に約38%
ここからがなかなか乾燥しなくて大変なんですよね(汗)
自然乾燥約+超低温乾燥機で約2年の工程となり、含水率を最終一枚板の含水率を8%から18%まで低下させていきます。
伐採からは最短3年程度でお客様にお届となります。
※樹種や状況にもよりますが、自然乾燥のみので、
乾燥機に入れない場合は、
針葉樹(柔らかい木)で5年以上、
広葉樹(硬い木)で10年以上は最低絶対に必要となります。